節分には行事の一つとして、恵方巻きを食べることが定着していますよね。
恵方巻きはいつから食べられるようになったのでしょうか。
今回は恵方巻きがいつから定着したのか?食べる日や時間をご紹介したいと思います。
恵方巻きはいつから流行ったのか
江戸時代から明治の初めに
恵方巻きは、江戸時代から明治の初めに大阪の船場、花街が発祥地です。
花街では海苔巻きを恵方に向かって食べる遊びがありました。
商人達には商売繁盛と厄祓い、無病息災を願って節分の日の夜に巻きずしを丸ごと食べる習慣があったそうです。
大阪鮓組合が海苔の普及を宣伝するために、海苔巻きを恵方に向かってかぶりつくと幸運が訪れるというチラシを配布し、大阪を中心に広がりました。
恵方巻きが全国に定着したのは?
セブンイレブン
当時は恵方巻きという名前ではなく、丸かぶり寿司や太巻き寿司といわれていましたが、
1989年広島のセブンイレブンが最初に恵方巻きとして販売。
1990年以降には販売エリアが拡大し2000年代には全国の各コンビニにも広がり、全国に恵方巻きが知られるようになりました。
恵方巻きを食べる日や時間
2月3日の夜
恵方巻きは基本的に2月3日の夜食べるのが最適といわれています。
夜には邪気とされる鬼がくる時間といわれているので、豆まきは夜に行なわれます。
豆まきをして邪気を払い、福を呼び込むといわれる恵方巻きを食べるといいいでしょう。
ですが、決まりはないですので2月3日ならいつでも食べて大丈夫です。
まとめ
いかがでしょうか。
恵方巻きはコンビニから全国に展開し、今では節分に恵方巻きを食べる習慣が定着していったのです。
現在では、コンビニやスーパーなどで幅広く販売されていますが、手作りをして楽しんで食べるのもいいかもしれませんね。