「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は2月14日の、「誕生酒と酒言葉」についてご紹介いたします。
ちなみにこの日は「に(2)ぼ(棒=1)し(4)」の語呂にちなんで、国煮干協会が記念日に制定した、「煮干しの日」でもあります。
2月14日の誕生酒と酒言葉にどんな意味や由来があるのか解説してみたいと思います。
2月14日の誕生酒
ルジェカシスグレープフルーツ
ルジェカシスグレープフルーツは、カシスリキュールの濃厚な甘味に、グレープフルーツのさっぱりとした酸味が合わさった、バランスの取れたカクテルです。
程よく甘く、苦みを感じるカクテルなので、癖になってしまいます。
材料
- ルジェクリームドカシス・・・ 1/4
- グレープフルーツジュース・・・3/4
作り方
- 氷を入れたタンブラーに注ぎ、軽くステアする。
- 輪切りのグレープフルーツを飾る。
名前の由来
13世紀ごろに存在していた
カシスリキュールの歴史は古いのですが、昔は嗜好品では無く医療目的の薬酒としてカシスリキュールが利用されていました。
カシスリキュールを発明したのは一説では、錬金術師と言われますので、13世紀頃には既に存在していたといわれています。
クレーム・ド・カシス=カシスリキュールとか、クレーム・ド・カシスはカシスリキュールの商品名と捉えている方も多いと思いますが、どうも違うようです。
クレーム・ド・カシスはカシスリキュールの種類、もしくは品質規定を示す名称なのです。
クレーム・ド・カシスはフランス語で、「Crème de Cassis」となり、直訳すると「カシスのクリーム」となります。「Crème」は生クリームのクリームです。
この名前が意味するのは「クリームのように甘いカシスリキュール」ということなのです。
酒言葉
自分の価値を知っているクレオパトラ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
誕生酒、酒言葉の意味や由来についてご紹介してきましたが酒言葉の「自分の価値を知っているクレオパトラ」。
なかなか自分の事をどういう価値がるのかを分かっている人は少ないのではないしょうか。
人の価値が周りの人たち、他人から評価されるので、まず自分自身に自信をもって行動しておくことで「価値ある自分」を作り出せると思います。