年末も慌ただしく過ぎ去っていき、 お正月を迎える準備へと移り変わっていく時期。
いろいろ、何かと出費がかさむ時期が続きますよね。
お正月を迎えると親戚の集まりなどで渡す習慣のあるお年玉ですが、小さい子供の内はそこまで気になる金額ではなかったと思いますので、中学生以上になってくるとさすがに金額も大きくなっていくのではないでしょうか。
でもどれぐらいの金額が適当なんでしょうか。お年玉の中学生、高校生、大学生の相場をまとめてみました。
ちなみにこの情報はいろいろな企業の調査データの結果、ネット状での調査、口コミの調査、親戚、友人、知人などの調査結果をまとめたものです。
親戚・孫・甥・姪と赤ちゃん・幼稚園児・小学生のお年玉の金額の相場は下記をご覧ください!
お正月のお年玉の金額の相場
中学生のお年玉相場
中学生のお年玉相場5,000円
まずは、中学生のお年玉ですが、一律同じ金額で考えている人が殆どのようです。
3,000円~5,000円、と5,000円~10,000円という層が二つに分かれます。
ということで5000円が一番無難ということになります。
私個人としては、中学生の1年、2年、3年と学年別で、微妙に違うのかなと想像していましたが、実際の調査、アンケートを総合してみても一番多かったのが上記の結果でした。
年齢別で多かった金額を見てみたいと思います。
- 1年生 (12歳) 3,000円~5,000円
- 2年生 (13歳) 3,000円~6,000円
- 3年生 (14歳) 5,000円~6,000円
という相場になりました。
やはり、キリが良いのは一律にして5,000円が最も適しているようですね。
お年玉の使い道
お年玉の使い道についてですが、やはり中学生以上にもなると欲しいものもたくさん出てきて、前もって使いみちもしっかり考えている人も多いようですね。
色々と物に対しても興味をもつ年頃になってきていますので、ゲーム機やゲームソフト、iPod、スマホ、PC、洋服、靴、本、CD、マンガ、楽器など多種多様あるようです。
高校生のお年玉相場
高校生のお年玉相場5,000円~10,000円
高校生の場合になると5,000円~10,000円の層が大部分を占めます。
高校生の場合、中学生とあまり変わりが無く、10,000円よりも5,000円の方が多いようです。
例えば卒業祝いと重なったりとかした場合には金額を増やすのもいいですが、相場金額にプラスαとして、図書券などを渡すことも一つの方法としておすすめします。
高校生の年齢別で見てみたいと思います。
- 1年生 (15歳) 5,000円~10,000円
- 2年生 (16歳) 5,000円~10,000円
- 3年生 (17歳) 5,000円~10,000円
高校生の場合は中学生とは少し違って年齢別でもほぼ一緒が多いようです。
お年玉の使い道
高校生は、一番多いのが洋服のようです。おしゃれに目覚める時期でもあり、髪形や洋服、アクセサリーなどの興味が出てくる年齢になります。
また、物への需要が減っていき、貯金や小遣いの足しという考え方になる子が増えてきます。この年齢になると将来のことを考えだすのでしょうかね。
大学生のお年玉相場
大学生のお年玉相場10,000円
大学生になると年齢的にも20歳を超してきますので10,000円という層に一気にハードルが上がりますね。
20,000円というのもありましたが、大学生の場合は4年も入りますし、幅が広くなりますので、殆どが10,000円という回答結果で、さすがに10,000円超えは無いようです。
大学生ともなるとアルバイトをする人が殆どで、社会人としても自分で稼げる立場になっていますので、またこの辺りからは、お年玉はあげないという意見もあり、高校生までというところもありますので、迷うところにはなってきます。
続いて大学生の年齢別で見てみたいと思います。
- 1年生 (18歳) 5,000円~10,000円
- 2年生 (19歳) 5,000円~10,000円
- 3年生 (20歳) 5,000円~10,000円
大校生の場合も高校生と年齢別でもほぼ一緒が多いようです。
お年玉の使い道
高校生と同様、大学生の場合も、PCや周辺機器などの需要はありますが、使い方が趣味や旅行、物以外の何かをすることに対しての需要と貯金が多いようです。
以上、中学生、高校生、大学生、年齢別のお年玉の相場をご紹介いたしました。
因みに、お年玉は新春でもありますし新札で渡すのがマナーですので、お正月にお年玉をあげる予定のある方は年末の時期に銀行早めに行って新札の用意することも忘れない様にしてくださいね。
まとめ
まとめてみますと中学生、高校生、大学生に渡すお年玉の相場は!?
- 中学生 が5,000円!
- 高校生 が5,000円!
- 大学生 が10,000円!
を推奨いたします!
人それぞれ、使いみちはいろいろあるでしょうが、それぞれの年頃にほしい物や、やりたいことに使っていただき、良い思い出として使ってもらう方がいいと思います。
わたくしも現在はいい歳のおじさんになっていますが小さいころを今思い返せば、お年玉はとても楽しみで幸せな気持ちになり、今でも頂いた方に対してのその時の思いと感謝は忘れずにいます。
日本では、今、様々昔からの良い風習が少しずつ無くなってきていますが、お年玉はず~っと子供たちの夢も共に育んでいきますので残していきたいものですね。