ブリタニアペティートはとても古くからいるイギリスの品種になります。
イギリスからアメリカに渡りARBAの公認品種になり、1800年代始めには、ラビットショーの目的により、ポーランドのうさぎから交配したうさぎです。
この記事ではうさぎのそれぞれの種類別のシリーズとして、寿命と性格、値段、特徴、飼い方などを解説していきたいと思います。
今回は、ブリタニアペティートについてご紹介していきますね。
ブリタニアペティートの概要
和名 | ブリタニアペティート |
英名 | Britannia Bae Tate |
体長 | 10㎝~15㎝ |
体重 | 1㎏~1.5㎏ |
原産国 | イギリス |
特徴
イギリスのブリーダー達によって、ポーランドのうさぎに正しいポーズの方法を教え始めて、直立姿勢と洗練された骨構造を持つうさぎが誕生したのです。
ブリタニアペティートは華奢で繊細なイメージのうさぎで、野性味のある身体つきをしています。
手足が長く、トップラインは首の後ろからしっぽの付け根まで滑らかに連続的なアーチを描いているところが特徴的でもあります。
ブリタニアペティートの毛の色や柄の種類は、チェスナットアグーチ、ルビーアイドホワイト、ブラック、ホワイト、ブラックオター、セーブルマーチンなどがあります。
性格・寿命
ブリタニアペティートの性格はとても人懐っこくてよく慣れ、活発で好奇心旺盛な小型うさぎです。
神経質で自己主張が強く、イタズラ好きな一面も持っており、遊び好きでもありますので、近くに電気コードなどかじられたりすると困るものは置かないようにしましょう。
細く小さな身体でとても肌触りが良くて、触ろうとしても元気が良く抱っこもなかなかさせてくれません。
好奇心旺盛で、色々な物に興味を持ち動き回ってみたり、よく跳ね回るとても元気なうさぎちゃんです。
ブリタニアペティートの平均寿命は5年~8年とされています。
10年以上生きる個体も増えてきています。
値段・飼い方
ブリタニアペティートの価格相場は、8万円前後です。
飼育環境では暑さ・寒さには弱い方なので、夏は冷える床材などを使用して暑さを和らげてあげてください。
冬は毛布や、専用のヒーターを用意してあげましょう。
また室内の温度は20度前後・湿度は50%前後が最適とされていますので室温管理もしっかりと行ってください。
また、運動不足になってしまうとストレスが溜まってしまいますので、お散歩やスキンシップなどを取ってあげてみたり、ストレスを解消してあげてくださいね。
うさぎの主食は牧草とペレットが基本となっています。
イネ科代表のチモシーは食物繊維がとても豊富で低カロリーですのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ブリタニアペティートについてご紹介してきましたが、人懐っこくてよく慣れて活発で好奇心旺盛な性格のとても可愛らしい品種ですね。ご興味のある方はぜひ、ご購入をご検討されてみてはいかがでしょうか。