イングリッシュコッカースパニエルの寿命と性格！特徴からしつけと飼い方

イングリッシュコッカースパニエルの概要

特徴・性格

特徴

イングリッシュコッカースパニエルは、イギリスのウェールズ地方で鳥猟犬として活躍していました。
骨太でがっしりとした筋肉質な体格をしており、シャープな顔立ちで鼻が長く大きな目をしています。
長いタレ耳と少しウェーブの入った被毛が特徴的で、ダブルコートでシルクのような柔らかい毛質は上品さを感じられます。
アメリカンコッカースパニエルの先祖の犬なので似ていますが、比べると顔は細長く一回り大きいです。

性格

明るく活発的な性格で、飼い主には忠実で愛情深いです。
鳥猟犬だったため、外で遊ぶことを好みます。
人懐っこく社交的なので子供とも遊んでくれますよ。
愛情深いぶん寂しがりやな面もあるので、屋外で飼う事や長時間の留守番は避けましょう。
飼い主や家族と一緒にいることで幸せを感じます。
警戒心が弱くあまり吠えないので番犬には向いていません。

病気・寿命

病気

遺伝子性の病気で緑内障や白内障、進行性網膜委縮などの眼病や脂漏性皮膚炎、肝炎、膵炎、心臓病に気をつけて下さい。
また被色によってかかりやすい病気が異なり、ソリッドカラーは股関節形成不全や先天性激怒症候群（レイジシンドローム）に気をつけましょう。

寿命

平均寿命は12～15歳と言われています。

飼い方・しつけ方

活発で鳥猟犬だったイングリッシュコッカースパニエルは、多くの運動量が必要です。
1日朝晩の散歩や遊ぶことも大好きなので、ドックランやキャッチボールをして遊んであげましょう。
被毛はダブルコートなので週2～3回のこまめなブラッシングや定期的なカットをしてください。
タレ耳なので外耳炎にならないためにも耳の掃除もして下さいね。
賢く従順なのでしつけはしやすいですが、激怒症候群を発症したとき区別をつけるためにも子犬のうちからしつけをしっかり行いましょう。