フレミッシュジャイアントは世界最大級のうさぎと言われています。
なんと、柴犬と同じ大きさと言うのですから、うさぎとは言い難いサイズです。
普通は片手で簡単に抱き上げることができますが、そうはいきません、長く抱きかかえていると腕が痛くなります。
世界最大のウサギと言うことでギネスブックにも登録されているんですよ。
この記事ではうさぎのそれぞれの種類別のシリーズとして、寿命と性格、値段、特徴、飼い方などを解説していきたいと思います。
今回は、フレミッシュジャイアントについてご紹介していきますね。
フレミッシュジャイアントの概要
和名 | フレミッシュジャイアント |
英名 | Flemish Giant |
体長 | 60㎝ |
体重 | 7㎏~10㎏ |
原産国 | フランス |
特徴
フレミッシュジャイアントの身体は一般的に7~10kgほどの大きさです。
ここまで大きくなった理由はもともと、ヨーロッパで食用として繁殖されていました。
改良を重ねてきた結果、体質的に太りやすいところは現在でも引き継いでいるのです。
海外ではフレミッシュジャイアントの大きさと重さを競う愛好会があり今までで、最大なうさぎでは、なんと!体重20kg、体調は130cmに達していたそうです。
このサイズは、ギネスに認定されています。
性格・寿命
フレミッシュジャイアントの性格は穏やかで温和な、まるでゆったりとしています。
生後8ヶ月頃までは気性が荒くやんちゃなところがあり、大きくなっていくとともに、温和になっていきます。
人間も年を取ると成長と共に自然と温厚になっていきますので同じですね。
大きさからして、うさぎというよりも犬を飼っている感覚ですが、犬のように聞き分けがありしつけがしやすければいいのですが、そういうわけにはいきません。
うさぎの飼い方の情報をしっかりと学んでから飼育することをおすすめします。
フレミッシュジャイアントの平均寿命はおよそ7~8年と言われています。
値段・飼い方
販売価格平均7万~8万円ほどで、うさぎの中でも特に高額になります。
雌は割高で10万円ほどになる場合があります。
ペットショップではほとんど目にすることはなく、専門の会社などや団体での購入になります。
体が大きいため、食べる量も半端ではなく、ケージも室内犬用の大きなサイズが必要です。
餌代、その他の費用もかかりますので、そういうことを十分に認識したうえで飼うことを要求されます。
体重が重いため、足裏にケガをするソアホックになりやすいと言われていますので注意が必要です。
床材を柔らかいものを使用したりして、工夫をしてくださいね。
飼育環境がワンルームマンションやアパートだと、どうしても狭い空間で生活することになりますので運動不足になりがちになります。
機敏に動く方ではないので、運動させるように心がけてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以上フレミッシュジャイアントについてご紹介してきましたが、身体が大きいことに気がとらわれてしまいがちですが、ゆったりと愛らしくて穏やかな性格ですので興味をお持ちの方は、もっと詳しい情報を調べてみて、費用やスペースの問題もありますので、十分に納得した上で、ご購入を決めてくださいね。