ミニレッキスはアメリカを原産とする、体長約35㎝、体重2㎏未満の小柄なうさぎです。
フランスで誕生した野生のアナウサギの突然変異種レックスと小型ウサギのネザーランド・ドワーフを掛け合わせてアメリカで品種改良されて生まれました。
この記事ではうさぎのそれぞれの種類別のシリーズとして、寿命と性格、値段、特徴、飼い方などを解説していきたいと思います。
今回はミニレッキスについてご紹介していきましょう。
ミニレッキスの概要
和名 | ミニレッキス |
英名 | Mini rex |
体長 | 35㎝ |
体重 | 2㎏ |
原産国 | アメリカ |
特徴
ミニレッキスの最大の特徴はとしては、ビロードやサテンのような肌触りの良い、美しい短い被毛です。
ミニが付いていますので、名前の通り小柄ですが、わりと筋肉質でバランスが取れた体つきしています。
小柄ながら食欲旺盛な子が多いので、3kg以上になる場合もあるので餌の量やカロリー調整、また運動量を調節してあげるようにしてください。
短毛と長く立った耳を持つその姿、まるでうさぎのお手本のような姿と言われています。
アメリカではミニレッキスの容姿や毛並みを競うコンテストが盛んに行われていますよ。
性格・寿命
ミニレッキスは穏やかで物怖じしないタイプの性格なので、抱っこしたり、撫でられたりしても特に拒むことはしません。
賢くて、活発なところがあり、呼ばれると走ってくるのでとても愛らしい所がありますよ。
ミニレッキスの寿命はだいたい7年~8年ぐらいと言われています。
値段・飼い方
ミニレッキスの価格は血統書付きの子で3万円前後です。
ミニうさぎの方が一般的には価格は安くなっています。
うさぎは自分のスペースを確保する習性があり、縄張り意識が強いため、身体に合わせたゲージが必要になります。
大きすぎるとストレスになってしまいますので、飼育に使用するケージは、餌入れ、トイレ、寝床を入れた残りのスペースで、うさぎちゃんが適度に動き回れるスペース十分ですよ。
ゲージの注意点としてミニレッキスは短毛種なので床が金網のケージを使用すると足裏の毛が剥がれて傷つく「ソアホック」という病気にかかりやすくなってしまいます。
床材はスノコ、新聞紙などを敷いて柔らかく足に負担がかからないようにしておきましょう。
トイレ掃除は毎日、ペットシーツなどを敷くと清掃の際に便利です。
ゲージ周辺は20℃~25℃を保つように、部屋は季節に応じてエアコンやヒーターなどで室温調節をしましょう。
餌は牧草、ペレットで割合を6:4の割合を目安に牧草を多めに与えるとバランスよく栄養補給を行うことができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ミニレッキスは基本的に小さめのサイズの子が多くて、毛質は最高級の毛皮にも使用されるほどのふわふらで滑らかで繊細な光沢のあるビロードやサテンのような毛質をしています。
体つきもバランスのとれた筋肉質な体型で穏やかながら活発で愛らしい、うさぎちゃんですね。
ご興味の持たれた方は、是非とも購入を検討してみてくださいね。