ウィーンエメラルドの概要
原産国 | 日本 |
カラー | ブルー |
価格相場 | 1ペア 約1,000円〜 |
特徴
古くから知られる品種でもともとはオーストリアで作出されました。日本には1986年にオーストリアから輸入されたと言われています。尾ビレは上下が鋭く二股に伸びて「ダブルソード」と呼ばれます。赤やグリーンなどのカラーが鮮やかでソードテールの中では人気品種です。
病気
「カラムナリス病」は、フレキシバクター・カラムナリス菌が原因です。口やヒレがカビが生えたように白くなって、ボロボロになってきます。進行が早く致死率が高いので、早期発見が重要です。ケガした部分に菌が寄生して発症することがありますので、異常を見つけたら要注意です。早い段階であれば専用の薬を使った薬浴で治ることがあります。
体やヒレに白い綿みたいなものがついている時は「水カビ病(綿かぶり病)」かもしれません。早めに病気を発見できれば、塩浴や薬浴が有効です。傷やカラムナリス病が原因にもなります。
病気になった魚は、他の魚にうつらないよう隔離が必要です。
寿命
平均寿命は約1年と言われています。
飼育方法
病気になる主な原因は、水槽内の水質悪化であることが多いです。水質の悪化を防ぐには濾過能力の高いフィルターの準備と、定期的な水替えや掃除が重要です。また、水温はサーモスタットなどで20〜25℃くらいに保ちましょう。
毎日グッピーの体や様子を観察して、病気を早めに発見できるよう努めてください。