ブルーグラスリボンの概要
原産国 | 日本 |
カラー | ブルー |
価格相場 | 1トリオ 約2,000円〜 |
特徴
日本のブリーダーが繁殖して作出した国産のグッピーで、ブルーグラスのヒレがリボンのように長く伸びた種類です。リボンのオスには生殖能力がありません。繁殖させるためには、リボンのメスとノーマルのブルーグラスのオスを交配させることが必要です。そのため、リボンのオスとメス、ノーマルのオスを合わせた3匹1トリオで販売されることが多いです。
病気
「カラムナリス病」は、フレキシバクター・カラムナリス菌が原因で発症します。口やヒレがカビが生えたように白くなって、ボロボロになってきます。進行が早く致死率が高いので、早期発見が重要です。ケガした部分に菌が寄生して発症することがありますので、引っかけたりかじられてヒレが欠けているなどの異常を見つけたら要注意です。早い段階であれば専用の薬を使った薬浴で治ることがあります。
体やヒレに白い綿みたいなものがついている時は「水カビ病(綿かぶり病)」かもしれません。早めに病気を発見できれば、塩浴や薬浴が有効です。傷やカラムナリス病が原因にもなります。
病気になった魚は、他の魚にうつらないよう隔離が必要です。
寿命
平均寿命は約1年と言われています。
飼育方法
病気になる主な原因は、水槽内の水質悪化であることが多いです。水質の悪化を防ぐには濾過能力の高いフィルターの準備と、定期的な水替えや掃除が重要です。また、水温はサーモスタットなどで20〜25℃くらいに保ちましょう。
毎日グッピーの体や様子を観察して、病気を早めに発見できるよう努めてください。