キングコブラの概要
原産国 | 日本 |
カラー | イエロー |
価格相場 | 1ペア 約1,600円〜 |
特徴
原型はアメリカで作出されました。日本では現在ポピュラーな品種の一つです。全体が光沢のある黄色で、体側から尾びれにかけて網目状の蛇のコブラのような模様が入るためにそう呼ばれます。このコブラ模様はオスのみが持つ遺伝子です。コブラのメスはこの遺伝子を持ちません。
病気
体に白い斑点がたくさんつく「白点病」は、小さな寄生虫が原因です。水温が極端に変化すると発症し、体をかゆそうに水槽内のあちこちへこすりつける動作を目にします。早い段階で気がつくためにも、泳ぎ方の変化などを日頃から観察しておくことが重要です。初期であれば塩浴や薬浴も効果があります。
「カラムナリス病」は、フレキシバクター・カラムナリス菌が原因です。口やヒレがカビが生えたように白くなって、ボロボロになってきます。進行が早く致死率が高いので、早期発見が重要です。異常を見つけたら要注意です。早い段階であれば専用の薬を使った薬浴で治ることがあります。
病気になった魚は、他の魚にうつらないよう隔離しましょう。
寿命
平均寿命は約1年と言われています。
飼育方法
水槽内の水質悪化によって起こる病気が多く、短い寿命がさらに縮まってしまう可能性があります。水質の悪化を防ぐには濾過能力の高いフィルターの設置と、定期的な水替えや掃除が重要です。グッピーの飼育適温は20〜25℃です。サーモスタットなどを使い適温に保ちましょう。
また、毎日グッピーの体や様子を観察して、病気を早めに発見できるように努めましょう。