天然のインシュリン効果で血糖値を下げてくれるという菊芋!
独特の食感と香りが好きになり色んな食べ方を試しています。
菊芋には栄養素が豊富に含まれており、その中の一つイヌリンは、腸内のビフィズス菌などの善玉菌の餌になります。
善玉菌は活発に活動し始め、数も次第に増えていき、その結果、悪玉菌が減少し、腸内環境が整っていきます。
善玉菌が増えると、様々な健康効果が期待できるというわけですね。
今回は、そんな健康に良い菊芋を使った、菊芋の肉じゃがのお家で簡単にできる作り方をご紹介いたします。
菊芋の肉じゃがの作り方
材料(4人分)
- 菊芋 200g
- 牛肉(切り落とし) 200g
- 玉ねぎ 1個
- 人参 1/2個
- サラダ油 適量
- だしの素(顆粒) 大さじ1
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 水 200㏄
手順1:下準備
菊芋と人参をよく洗う。
手順2:切る
菊芋をピーラーできれいに皮を剥き、食べやすい大きさに切り、水に浸しておく。
人参は皮をむき乱切りにして、玉ねぎはくし切りにする。
牛肉は食べやすい大きさに切る。
手順3:炒める
鍋を熱しサラダ油をひいて、牛肉を入れて中火で炒める。
手順4:野菜を加える
牛肉の色が変わってきたら、玉ねぎ、人参、菊芋を加えて炒める。
手順5:煮る
水、だしの素を加えて落とし蓋をして煮る。
沸いたら弱火にしてアクをとる。
手順6:調味料を加える
人参に竹串通ったら、砂糖、みりん、酒を加えて10分煮る。
手順7:味を調える
醤油を加えて具に絡めながら菊芋を潰さないように混ぜ合わせて更に10分間煮る。
手順8:盛り付け
菊芋が柔らかくなりすぎる場合がありますので、器につぐときにも潰さないように移せば出来上がり♪
美味しく作るポイント
煮込み加減
アク取りにリードクッキングペーパーを落とし蓋の代わりに使うと便利です。
鶏肉なども入れてみても美味しいです。
今回は菊芋の皮を剥いていますが、基本は皮つきのまま食べるのが主流ですので、菊芋をきれいに洗って気になるところだけを包丁でこそげとるのが栄養的にも良いです。
菊芋は煮ると思ったよりも柔らかく崩れやすいので煮る場合には最後に入れて、煮込み加減を調整してください。