ジャパンブルーの概要
原産国 | 日本 |
カラー | ブルー |
価格相場 | 1ペア 約850円〜 |
特徴
1994年に日本で作出された品種で、その名前が付けられました。別名を「アクアマリン」とも呼ばれ、様々な系統の作出に導入されています。そのルーツは、東南アジアのシンガポールで作出されたジェイドという系統といわれていて、鮮やかなメタリックブルーが体の後半から尾びれにかけて入り、尾びれは先が丸い形の「ラウンドテール」が特徴です。
病気
国産や海外産、違う種類の魚などを一つの水槽内に一緒に入れると「細菌感染症」を起こすことがあります。発症するとヒレを閉じてフラフラと泳ぎ、やがて死んでしまうこともあります。はっきりとした原因はわかっていませんが、菌を保った魚とその菌に対する免疫力のない魚が一緒の水槽にいることで発症してしまうと考えられています。治療方法はありませんので注意が必要です。一緒にする場合は、後から入れる魚を1〜2週間ほど別の水槽に入れて様子を見るのが最善です。
また、病気に気づいた魚は、他の魚にうつらないよう必ず隔離しましょう。
寿命
平均寿命は約1年と言われています。
飼い方
水槽内の水質悪化によって起こる病気が多く、短い寿命がさらに縮まってしまう可能性があります。水質の悪化を防ぐには濾過能力の高いフィルターの設置と、定期的な水替えや掃除が重要です。水質は中性〜弱アルカリ性、水温は20〜25℃が適正です。