誕生酒と酒言葉をシリーズでお伝えしています。
今回は2月28日の、「誕生酒と酒言葉」についてご紹介いたします。
ちなみにこの日は、1953(昭和28)年、吉田茂首相が衆議院予算委員会の席上、西村栄一議員の質問に対し興奮して「バカヤロー」と発言したことで、衆議院が解散してしまったことに由来して「バカヤローの日」でもあります。
2月28日の誕生酒と酒言葉にどんな意味や由来があるのか解説してみたいと思います。
2月28日の誕生酒
スカイソルティドック
ウオツカベースのカクテル「ソルティー・ドッグ」のウオツカにスカイ ウオツカを使用したカクテル。
グラスのふちに塩をつけるスノースタイルのカクテルの代表的なもので、最初に塩気が口に広がり、それを洗い流すかのように甘酸っぱいグレープフルーツとウォッカの香りが広がる、変化が楽しめるカクテルとなっています。
材料
- スカイウオッカ・・・45ml
- グレープフルーツジュース・・・適量
作り方
- 塩でスノースタイルにしたダンブラーに氷を入れて。
- 材料を注ぎ、軽くステアする。
名前の由来
ソルティ・ドッグは名前のインパクトそのままに、グラスのふちの食塩が表現しています。
ソルティ・ドッグの発祥はイギリスとなっています。
1940年代、イギリスの海軍で「甲板員」を意味するスラングであった「ソルティ・ドッグ」から名前がつけられました。
日本語に要約すると「しょっぱい犬」ですが、海軍の甲板員はまさに犬のように背を曲げて働き、潮風や汗まみれになって文字通り「塩辛い犬」のようだったそうです。
また、潮風や波浪を浴びながら甲板上で仕事をすることから「塩辛い野郎」と呼ばれるようになったと言う説があります。
酒言葉
多くの人の後ろ盾となる女神様
まとめ
いかがでしたでしょうか。
誕生酒、酒言葉の意味や由来についてご紹介してきましたが酒言葉の「多くの人の後ろ盾となる女神様」。
人間は誰かの支えとなって、また誰かから支えてもらい生きていくのではないのでしょうか。
人に感謝して生きていきたいですね。